映画パンフは宇宙だ!

MEDIA

2023年11月に公開された映画のパンフ!

2023年11月に公開された映画のパンフレットをPATUメンバーが紹介します!

『アメリ デジタルリマスター版』

公開当時のパンフレットを再編集しリマスター版パンフレットとして発行。カフェ・デ・ドゥ・ムーランの外観写真が表紙の折り目に合わせて配置されているのがさり気なくお洒落。新たに加えられたページには、アート系映画として異例のヒットとなった『アメリ』現象の舞台裏を振り返る読み物や、お馴染みクレームブリュレのレシピなどが掲載されています。ちなみに、公開当時のパンフレットはシネマライズ発行のもの。写真の使われ方も、アメリの歩いたパリの地図も違っているので持っている方は見比べてみるのも楽しいかもしれません。(しかまる。)

デザイン:サムエム
絵地図:橘 春香
翻訳協力:加賀 円
編集協力:落合有紀
編集、発行:アルバトロス・フィルム
発行日:2023年11月吉日
定価:1,200円(税込)

※シネマライズ版

『ゴジラ-1.0』

メインキャストやスタッフインタビュー、プロダクションノートに加え、メイキング写真などがメインの手堅い作り。加えて観音開きでゴジラ70年の歴史を振り返るページがあるので、シリーズ初心者が次のゴジラを観るために最適な内容。(やしろ)

発行日:2023年11月3日
編集:株式会社東宝ステラ
デザイン:神崎 茜(TOHOマーケティング株式会社)
印刷所:成旺印刷株式会社
価格:1,100円(税込)
取材&文:金澤 誠

『人生に詰んだ元アイドルは、 赤の他人のおっさんと住む選択をした』

ファッション雑誌の様なお洒落なデザイン。原作者の大木亜希子さんの寄稿だけでなく、主演二人と大木さんとササポンの4人による対談が掲載。ササポンも顔出しはしていないが、記念撮影に応じているのが、この映画といい関係性を築けていることがうかがえる。(やしろ)

発行日:2023年11月3日
編集:株式会社東宝ステラ
デザイン:古山茉梨奈(ヘルベチカ)
印刷所:成旺印刷株式会社
価格:880円(税込)
編集協力:小倉怜

『理想郷』

主演のドゥニ・メノーシェと監督インタビュー、プロダクションノートを読むだけでも、この作品で描かれる田舎の閉鎖性を理解するのに十分。田口太郎さんのコラムは日本における移住者たちと地元民の確執を比較しながら、作品を分析していてタメになる。(やしろ)

発行日:2023年11月3日
編集:アンプラグド
デザイン:成瀬慧
価格:800円(税込)

『駒田蒸留所へようこそ』

ウイスキーを取り扱った映画なだけに、ウイスキーの製造に関する記事、ウイスキー監修の稲垣貴彦さんのインタビューもありウイスキーが飲みたくなる一冊。P.A.WORKSのお仕事シリーズの紹介はありがたい。アニメ映画パンフ特有の設定資料やキャストやスタッフのインタビューも充実している。(やしろ)

発行日:2023年11月10日
編集:株式会社東宝ステラ
デザイン:小林典治(gratan)
印刷所:株式会社久栄社
価格:880円(税込)
編集協力:橋本 学

『正欲』

インタビューや出演者コメントはあるが、あまり内容に深く踏み込んでいないような印象。そのぶん細谷美香さんのレビューが、代弁してくれている気がする。(やしろ)

発行日:2023年11月10日
編集:ビターズエンド、岡﨑優子、小竹亜紀
デザイン:岡野 登、柴田理子(Cipher.)
印刷所:三永印刷株式会社
価格:1,000円(税込)
写真:小岩井ハナ

『マーベルズ』

MCUお馴染みの大判でカラフルで豪華なデザインに充実したテキスト。各キャラクターの深掘りはディズニー+のパンフに譲るとして、眺めるだけで楽しいビジュアル満載なのはさすがの一言。タイトルが裏表紙に配置されているので、読む際に注意が必要。(やしろ)

発行日:2023年11月10日
編集:株式会社東宝ステラ
デザイン:小嶋謙介(green.)
印刷所:成旺印刷株式会社
価格:880円(税込)
テキスト協力:主水
インタビュー翻訳構成:久保田祐子、傭兵ペンギン

『ミズ・マーベル』

※「Disney+ (ディズニープラス)」にて配信中のドラマシリーズ

裏表紙にはカマラがお気に入りのステッカーを貼ったのような可愛いデザイン。各話解説、インタビュー、プロダクションノートなどテキストもビジュアルも大充実!大変賑やかな中、山根聡さんの在米イスラムコミュニティにおけるミズ・マーベルの分析は非常にタメになる。(やしろ)

編集:株式会社東宝ステラ
デザイン:小嶋謙介(green.)
印刷所:成旺印刷株式会社
価格:880円(税込)
テキスト&翻訳:主水

『シークレット・インベージョン』

※「Disney+ (ディズニープラス)」にて配信中のドラマシリーズ

「ミズ・マーベル」とは打って変わって、黒を基調としたシックなデザイン。出演者、スタッフのインタビューや各話解説はもちろん、アメコミ識者たちによる作品解説が読み応え抜群!(やしろ)

発行日:2023年11月10日
編集:株式会社東宝ステラ
デザイン:ダイアローグ
印刷所:日商印刷株式会社
価格:880円(税込)
テキスト協力:主水
キャスト・インタビュー翻訳構成:久保田祐子
スタッフ・翻訳構成:傭兵ペンギン

『ぼくは君たちを憎まないことにした』

プロダクションノートはなく、インタビューも監督のみ。原作の翻訳者である土居佳代子さんによる原作と作者の解説や、星野概念さんのレビューが作品を深掘りするには十分な内容なので◎。(やしろ)

発行日:2023年11月吉日
編集:アルバトロス・フィルム
デザイン:成瀬慧
価格:1,000円(税込)
編集協力:落合有紀

『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』

本作の解説はもちろん、鬼太郎の過去シリーズの紹介や水木一郎さんのご長女、原口尚子さんのインタビューもあり、ゲゲゲの鬼太郎が今も長く愛され続ける理由がよくわかる一冊。劇場で売り切れ続出しているのもうなずける。(やしろ)

発行日:2023年11月17日
デザイン:Smith co.ltd.(福井直信、大竹俊介)
印刷所:三永印刷
価格:950円(税込)

『スキンフォード:処刑宣告』

キャスト、スタッフ紹介だけでインタビューはなし。コラムも氏家譲寿(ナマニク)さんののみで、あとは場面写真で構成されている。今回もエクストリームさんのパンフは絶対作るという気概が溢れる一冊。(やしろ)

発行日:2023年11月17日
編集:星野和子(エクストリーム)
デザイン:伊藤拓希(CYZO.inc)
印刷所:株式会社久栄社
価格:800円(税込)

『スラムドッグス』

出演者のコメントだけでなく、出演犬のプロフィールと演技ぶりもあるのが面白い。日本語吹き替えの出演者コメントも、クリエイターズファイルとコラボで声優の二木陽次(秋山竜次)のコメントまである。コラムもプロダクションノートも充実していて、意外にも満足度が非常に高い。(やしろ)

発行日:2023年11月17日
編集:株式会社東宝ステラ
デザイン:平塚寿江(東宝ステラ)
印刷所:株式会社久栄社
価格:880円(税込)

『首』

出演者の華麗なビジュアルとインタビューが充実している前半、映画の制作に携わったスタッフインタビューの中盤、本作で描かれる歴史的背景を解説した後半と、全方位にむけてフォローがバッチリの内容。これ一冊で本作の内容がだいぶ理解できるので、読んでからもう一回鑑賞してもいいだろう。(やしろ)

発行日:2023年11月23日
編集:株式会社東宝ステラ
ポスター&パンフレットデザイン:細川寿樹(TOHOマーケティング株式会社)
印刷所:株式会社久栄社
価格:990円(税込)
オフィシャル・ライター:イソガイマサト

『ゴーストワールド』

56ページに及ぶ大ボリュームのパンフ。プロダクションノートで当時の製作状況を知ることができて嬉しい。竹田ダニエルさん、山内マリコさんをはじめ17名に及ぶ著名人のコメントやエッセイ、対談、イラストやマンガなど、それぞれが様々な形で本作への愛を語る、まさに愛に溢れた一冊。(鈴木)

編集:池田彩乃(SENLIS FILMS)
宣伝デザイン:潟見陽(lonliness books)
発行日:2023年11月23日
発行所:SENLIS FILMS/Senlis Inc.
印刷・製本:株式会社グラフィック
定価:1,100円(税込)

『シチリア・サマー』

写真の裏側にテキストがあるデザインは石井さんのセンスが溢れる。テキストページの端に配置されている写真が実はパラパラ漫画のようになっていて、連続でめくるとある場面が再現されてニクい演出になっている。(やしろ)

発行日:2023年11月23日
編集:湯木久雄、神山和範(松竹)
デザイン:石井勇一、武田千織(OTUA)
価格:1,000円(税込)

『イルカはフラダンスを踊るらしい』

当団体「映画パンフは宇宙だ!」が制作に携わった一冊。爽やかな劇中の場面写真を配置しながら、インタビュー記事を中心にシナリオも掲載されているので、鑑賞の際はぜひお求めください。(やしろ)

発行日:2023年11月25日
編集:狩野菜々子、屋代忠重、橋本彩沙、今井悠也(映画パンフは宇宙だ!)
デザイン:原 真一朗(映画パンフは宇宙だ!)
価格:1,000円(税込)

『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』

インタビュー記事や制作ノートなどが充実しているのはもちろん素晴らしいが、映画で登場する自虐溢れるローカルネタの解説は嬉しい。みなぎる地元愛…というか、近隣に住んでる自分としては笑いと涙なしには読めない。(やしろ)

発行日:2023年11月23日
編集:南里仁美
デザイン:(株)アンクル(國津隼人、齋藤智実、高藤琴乃)
価格:880円(税込)
編集協力・取材:石塚圭子

『インファナル・アフェア 4K』3部作

近年続く、リバイバル作品パンフの1つ。3作品が1冊に収録。3作目から20周年を迎え、改めてシリーズを振り返る。(パ)

発行日:2023年11月3日
デザイン:三堀大介、木村真也(サイレン)
編集:奥村裕則、山本絢女(スキップ)
印刷:グラフィック
発行:カルチュア・パブリッシャーズ
定価:990円(税込)

SEIJUN RETURNS in 4K 鈴木清順 生誕100年記念 4Kデジタル完全修復版 オフィシャル・プログラム

鈴木清順生誕100年を記念し作られたオフィシャル・プログラムは全84ページで写真も多め。女優の大楠道代さん、音楽監督を務めた河内紀さん、『夢二』で撮影監督を務めた藤澤順一さんらによる当時の撮影現場裏話など興味深い内容盛りだくさんなインタビューのほか、豪華執筆陣による作品レビューも掲載。はっきり言ってこれで1,100円はかなり破格なのでは?一作でも観たならば買うべし!!(しかまる。)

発行日:2023年11月11日
編集:中村大吾(éditions azert)
デザイン:宮川隆
発行人:孫家邦
発行所:株式会社リトルモア
印刷・製本:株式会社シナノパブリッシングプレス
定価:1,000円+税

『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』

劇場用パンフレットとしてその薄さに不安になるものの、意外と読み物がしっかりしていて流石キネマ旬報社が編集しているだけあると妙に納得。構成はイントロ、ストーリー、キャスト紹介ページのほか、アナ・リリ・アミリプール監督のフィルモグラフィから読み解く本作のレビュー、主演のチョン・ジョンソの魅力について触れたレビュー、監督のインタビューを編集したプロダクションノートと、いたってシンプル。このエキセントリックな作品を鑑賞した後でもスッと内容が入ってくるボリュームで本作の魅力をストレートに伝えてくれるパンフである。(しかまる。)

2023年11月17日発行
編集・発行:株式会社キネマ旬報社
発行承認:株式会社キノフィルムズ
デザイン:大寿美トモエ(大寿美デザイン)
執筆協力:山元明子(ヘルベチカ)
価格:800円(税込)

『ロスト・フライト』

2018年公開の同じくジェラルド・バトラーが主演した『ザ・アウトロー』でパンフレットは銀のアタッシュケースがデザインされていたが、本作ではキャリーケースに!(パ)

発行日:2023年11月23日
編集:株式会社東宝ステラ
デザイン:古屋昌宏(有限会社キコリ)
印刷:日商印刷株式会社
定価:880円(税込)

『春の画 SHUNGA』

2019年に公開された『春画と日本人』に続く、春画に関するドキュメンタリー。画集というよりは、春画について語り尽くされたテキスト多めのパンフレットです。(パ)

発行日:2023年11月24日
発行・編集:株式会社キネマ旬報社
デザイン:島岡進(キネマ旬報社装幀室)
題字揮毫:渡邊玲子
編集協力:カルチュア・エンタテインメント、千葉玲子
印刷:三永印刷株式会社
定価:1,200円(税込)

『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』

すみっコぐらしの劇場版第2弾のパンフ。特別版には背景美術画と絵コンテを収録。通常版との共有ページにも新キャラができるまでなど、映画制作の過程の一部が丁寧に書かれており、癒される。「しろくまとツギハギのぬいぐるみ」のエピソードがかわいすぎて、ついにしろくま推しになってしまいました笑...(ながせ)

発行日: 2023年11月3日
発行承認: アスミック・エース株式会社
編集・発行: 松竹株式会社 事業推進部
編集: 宮部さくや(松竹)
テキスト協力: 山元明子(ヘルベチカ)
デザイン:荒澤舞(Move Graphics)
印刷:株式会社久栄社
価格:1,500円(税抜価格 1,364円)

『リアリティ』

黒塗りだらけの表紙のパンフが、機密文書を思わせる茶封筒に入っているデザインが◎。
日本ではあまり馴染みのない実際の事件を描いているだけに、事件の背景を丁寧に解説している記事が多く、実際のFBIの文書も掲載されているので、観賞後の疑問点を解消するのに最適の一冊。(やしろ)

発行日:2023年11月18日
編集:株式会社トランスフォーマー
デザイン:GRAFIGHTER
価格:900円(税込)

Share!SNSでシェア