2023年3月に公開された映画のパンフレットをPATUメンバーが紹介します！
『映画ドラえもん のび太と空の理想郷（ユートピア）』
手書き風イラストにホログラムが施されたかわいい表紙を開くと、いきなりシールが！中のページにこのシールを貼って、自分でパンフレットを完成させるしくみ。他にも自分でつくる立体すごろくのキットや、映画のメインキャラクター、ソーニャのペーパークラフトを作ることができる台紙が入っていたり、たくさん遊べるパンフ！（ながせ）
発行日：2023年3月3日
発行者：大田圭二
発行所：東宝株式会社映像事業部
編集：株式会社東宝ステラ
デザイン：有泉勝一（株式会社タイムマシン）
取材・コピー：尾関友詩（株式会社ユークラフト）
取材：神谷直己
印刷所：成旺印刷株式会社
価格：770円（税抜本体価格700円）
アメリカン・ニューシネマの世界特集「バニシング・ポイント」
4Kデジタルリマスター版上映記念で刊行されたMOOK的パンフレット。60年代後半から70年にかけて制作された、ビターな味のアメリカ映画を総称する日本ならではのこのジャンルに含まれる作品を網羅的に紹介。時代がうかがえる公開当時の新聞広告も楽しい。個人的推しは『バニシング・ポイント』聖地巡礼、エピソードも事細かに書き込まれた、コワルスキーが横断したアメリカ大陸地図。今ならGoogleマップで辿れる。行き詰まったときにはリミッターを外し空想のうえでも魂を疾走させてみるといいかもしれない。（小島）
発行日：2023年3月3日
発行：アメリカン・ニューシネマ研究会
執筆：石熊勝己 長谷川英行
編集：岡村尚人 伊藤重樹 小瀧萌香 坂田貴大 岩田由美子
デザイン：桜井雄一郎（南海）
印刷・製本：株式会社グラフィック
定価：1,200円（税込）
『マイヤ・イソラ旅から生まれるデザイン』
フィンランド発、世界中で人気のブランド"marimekko（マリメッコ）"。そのアイコンとも言える、ケシの花をモチーフにしたunikko（ウニッコ）柄をデザインしたマイヤ・イソラ。彼女のドキュメンタリー映画らしく、シンプルでおしゃれなパンフレットは表紙のグリーンにウニッコ柄が映える。中面にも素敵なテキスタイルデザインがたくさん掲載され、テキストも充実しており満足度の高いパンフ。手に取りやすい文庫本サイズも嬉しい！（ながせ）
発行日：2023年3月3日
発行者：kinologue（森下詩子）
ブックデザイン：xenon（岩波眞里）
印刷・製本：株式会社シナノ
発行：シンカ + kinologue
価格：1,000円
『零落』
キャスト、監督インタビューや、対談、撮影日誌など隙のない構成。そして特筆すべきは原作者の浅野いにお氏による、劇中漫画「さよならサンセット」の書き下ろし原稿が掲載されていることであろう。（やしろ）
発行日：2023年3月17日
編集：有限会社ミラクルヴォイス
印刷所：北斗社
価格：1,000円（税込）
キービジュアル・プログラムデザイン：有限会社thumb M 大橋修 森谷崇識
編集協力：トーシローまかりとおる！、金原由佳、松浦ちひろ
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
初回版限定のキョロ目シール付き表紙が、大島さんらしい遊び心に富んでいる。豪華執筆陣による4本の寄稿は、リピート鑑賞にこの上ないほど作品の理解には欠かせない内容。
観音開きページは、作中に登場するマルチバースのエヴリン全88種類の写真が掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。（やしろ）
発行日：2023年3月3日
編集：株式会社東宝ステラ
デザイン：大島依提亜、中山隼人
印刷所：株式会社久栄社
価格：990円（税込）
『フェイブルマンズ』
10ページにも及ぶプロダクションノートは、メイキングとしての読み応え抜群！南波克行氏と長谷川町蔵氏のコラムは、劇中の引用作品やスピルバーグの過去作などと絡めて、本作と監督・スピルバーグを紐解いているので、スピルバーグという不世出の天才を改めて知るにはもってこいの一冊。（やしろ）
発行日：2023年3月3日
編集：東宝ステラ
デザイン：ハルカフェ
印刷所：成旺印刷株式会社
価格：880円（税込）
翻訳協力：久保田祐子
『オットーという男』
プロダクションノートや寄稿は12ページの別冊として、一緒に中綴じされている特別な仕様。その中でも村山章氏によるトム・ハンクスの演技を、彼の過去作から引用して分析するコラムは興味深い。重箱の隅をつつく指摘になってしまうが、パンフが左開きにも関わらず、トム・ハンクスのインタビューが縦書きなのが少し読み辛くてもったいない。（やしろ）
発行日：2023年3月10日
編集：東宝ステラ
デザイン：大寿美トモエ
印刷所：株式会社久栄社
価格：880円（税込）
編集協力：小島歩
『ブラックライト』
縦長の変わったサイズにこれでもかとリーアム・ニーソンの立ち姿が配されている。そして作中に登場する車紹介ページでは、登場頻度を表す★までつく贅沢っぷり。（やしろ）
発行日：2023年3月3日
編集：株式会社クロックワークス
デザイン：飛田健吾
価格：800円（税込）
『書かれた顔 4Kレストア版』
日本初公開時のサイズは240mm×240mmの正方形だったのに対し、今回の4Kレストア版公開にあわせて作られたパンフレットはB5サイズ縦位置。表紙には女形の化粧を施す玉三郎さんの顔が大きく印刷され、本作のタイトルがストレートに伝わってきます。劇中のインタビュー再録や演目の説明のほか、2014年に開催された「ダニエル・シュミット映画祭」での堀越謙三さん（『書かれた顔』プロデューサー）と松本正道さん（『書かれた顔』アソシエイト・プロデューサー）の対談を再構成した読み物も掲載。映画製作の裏側が惜しみなく語られています。（しかまる。）
発行日：2023年3月11日
発行所：ユーロスペース
発行人：堀越謙三
編集人：岡崎真紀子
デザイン：成瀬慧
印刷所：株式会社グラフィック
定価：1,000円（税込）
『アンドレ・レオン・タリー美学の追求者』
ファッション界の巨匠と呼ばれたアンドレ・レオン・タリーのドキュメンタリー映画のパンフレットはオーソドックスなB5サイズ縦位置。今は亡きレジェンド、アンドレ・レオン・タリーが本作を観た感想を語った貴重なインタビューは必読。ファッション誌のようなきめきめのポートレイトがあったかと思えば、彼の華々しい経歴を物語るファッション界のスターたちとのスナップショットなどもあり読み物だけでなくビジュアルを眺めるだけでも楽しめる一冊。（しかまる。）
発行日：2023年3月17日
発行：リージェンツ
編集：ビーズインターナショナル
デザイン：フルスイング
定価：880円（税込）
『郊外の鳥たち』
チウ・ション監督インタビューが2本、さらに深田晃司監督との対談という豪華な内容に加え、多士済々による5本の寄稿は難解な作品を深く理解する上でこの上ないヒントを与えてくれる。作品のキーポイントなる場面写真をふんだんに掲載されており、観賞後の不思議な感覚をいつまでも取っておける素晴らしい内容。（やしろ）
編集：沖田敦（リアリーライクフィルムズ）/内田美由紀（NORA DESIGN）
デザイン：内田美由紀（NORA DESIGN）
価格：1,500円（税込）
『コンペティション』
関係者インタビューや対談記事、コメントの構成から、パンフ制作の苦労がひしひしと伝わってくる。今祥枝氏と松崎健夫氏のコラムは「映画についての映画」を軸とした作品解説となっていて、こちらはとても素晴らしい内容となっている。（やしろ）
発行日：2023年3月17日
編集・発行：株式会社キネマ旬報社
デザイン：石川瑛美（ヘルベチカ）
価格：800円（税込）
編集協力：山元明子（ヘルベチカ）
『シャザム！ ～神々の怒り～』
前作の振り返りや作中キーワード解説、原作紹介など、シャザム初心者にも手厚い内容。その上でDCEUのこれまでとこれからを解説したページは、（観賞後だとなおさら）複雑な気持ちで読んでしまう。（やしろ）
発行日：2023年3月17日
編集：湯木久雄（松竹）
デザイン：飛田健吾（INFINI I GRAPHICS）
印刷所：株式会社久栄社
価格：900円（税込）
『長ぐつをはいたネコと９つの命』
表紙にちりばめられたまばゆい星ラメ加工が、今作の「願い星を探しに行く」テーマにぴったりのデザイン。
オリジナル・吹き替えキャストの紹介から、児童文学作家の斉藤洋、アニメ特撮研究家の氷川竜介によるコラムなど読み応え充分。（映女）
発行日：2023年3月17日
発行所：東宝株式会社映像事業部
編集：株式会社東宝ステラ
編集協力：千葉玲子
デザイン：有限会社ダイアローグ
印刷：成旺印刷株式会社
定価：880円（税込）
『わたしの幸せな結婚』
薄いブルーグレーの雲竜紙（和紙）の表紙が高級感のあるデザイン。パンフの表紙が、華美な生活より慎ましいふたりの幸せを願う映画のメインキャラクターをよく表しているなと思い、作品を鑑賞したあと手に取りたくなりました（初日の夜からしばらく完売していました！すごい人気！）。中身も塚原あゆ子監督はじめスタッフの仕事をよりフォーカスしている内容で、読み応えあり。表紙の美世と清霞（今田美桜さん、目黒蓮さん）の表情もとても素敵です（ながせ）
発行日：2023年3月17日
発行者：大田圭二
発行所：東宝株式会社映像事業部
編集：株式会社東宝ステラ
デザイン：岡野登 柴田理子(Cipher.)
取材&文：渡邉ひかる
印刷所：成旺印刷株式会社
価格：880円（税抜本体価格800円）
『Single8』
小中監督の実体験を元にした映画なだけに、自主映画含むフィルモグラフィー、監督座談会、絵コンテなど当時の熱気をうまく伝えている内容。（やしろ）
発行日：2023年3月18日
編集：マジックアワー
デザイン：寺澤圭太郎、鈴木規子
価格：800円（税込）
編集協力：小中和哉
『赦し』
アンシュル・チョウハン監督のインタビューはこの映画がどのように撮られたのか、そして作品に込めた想いを知るのにもってこい。石井光太氏のコラムは犯罪被害者遺族が二次被害に苦しむ現実を切実に訴えている。（やしろ）
発行日：2023年3月17日
編集：彩プロ、テレザ
デザイン：岡野登、柴田理子（サイファ。）
価格：800円（税込）
編集協力：高橋諭治
『三茶のポルターガイスト』
監督、キャストのインタビューがとても充実しており、撮影日誌と霊障の写真と併せて映画では語られなかった部分の恐怖も体験できる、まさに読む心霊体験と言える内容。（やしろ）
編集：星野和子（株式会社サイゾー）
デザイン：廣木淳
価格：1,000円（税込）
『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』
阪元裕吾監督、メインキャスト4名のインタビューに加え、公式で募集したファンアートが4ページに渡って掲載されており、本シリーズのファンの多さが伺える。第一作のパンフに引き続き今回も特典CDが付いており、主題歌と短編ドラマ2本が収録されている。（鈴木）
定価：1,000円（税込）
発売日：2023年3月24日
発行：渋谷プロダクション
編集：小林良二
ライター：登山里紗
『マッシブ・タレント』
ホログラム仕様の豪華な表紙、寄稿やプロダクションノート、ニコラス・ケイジの出演作以外の作品まで網羅したフィルモグラフィーなど、制作サイドのニコケイに対する“巨大な才能の耐えられない重さ”への愛情がぎっしり詰まったパンフとなっている。（やしろ）
発行日：2023年3月24日
編集：小柳大和（クロックワークス）
デザイン：GRAFIGHTER
価格：880円（税込）
『エスター ファースト・キル』
作中で重要な意味を持つ反対色相を赤と青で表現したパンフは、キャスト監督インタビューや、プロダクションノートなど手堅い作り。氏家譲寿（ナマニク）氏のコラムは、前作と本作のテイストの違いに触れながら、両作が「邪悪な子供映画」の金字塔となった意義を解説している。（やしろ）
発行日：2023年3月31日
編集：株式会社ハピネットファントム・スタジオ
デザイン：NONKIBEAM
印刷所：北斗社
価格：850円（税込）
編集協力：FINOR
原稿協力：高橋諭治
『うつろいの時をまとう』
ファッションブランド matohu(まとう)のデザイナー、堀畑裕之さんと関口真希子さんの二人に密着したドキュメンタリー作品。基本的な情報のほかに、作中に登場する「かさね」や「なごり」といった用語の解説なども収録。堀畑さんが思う“うつろいの時”について書かれた文章や、三宅流監督の言葉で綴られたプロダクションノート「思考をめぐる旅」など映画を振り返る読み物も充実しています。（しかまる。）
発行日：2023年3月25日
発行者：田野稔
発行：グループ現代
編集：グループ現代、テレザ
デザイン：成瀬慧
定価：1,000円（税込）
『GOLDFISH』
表紙に金魚があしらわれた正方形のパンフ。キャストたちの座談会やインタビュー、レビュー、熱い応援コメントの数々など48Pの充実のボリューム！中でも制作過程の苦労とこだわりを知れる、助監督の石川真吾さんによる「GOLDFISH★DIARY」は必読。（松嶋）
発行日：2023年3月31日
発行：太秦株式会社、株式会社パイプライン
編集：太秦株式会社
デザイン：三宅宇太郎
題字：三代目魚武濱田成夫
定価：1,100円（税込）
『トリとロキタ』
表紙の鮮やかなブルーが印象的なパンフ。最低限の情報とインタビューの極シンプルなパンフだが、入管法改正案への注目も集まったこのタイミングで、作品公開のために来日したダルデンヌ兄弟のインタビューは必読。（ながせ）
発行日：2023年3月31日
発行：ビターズ・エンド
デザイン：大寿美トモエ（大寿美デザイン）
編集：ビターズ・エンド
定価：800円（税込）
『見る場所を見る2』
「鳥取・米子・境港市内の映画館&レンタルビデオショップ史」との副題が付けられた冊子には鳥取県内にかつて存在した「映画を見られる場所」をリサーチした記録が収められている。「2」とある通り、第一弾に続くもので、一連の調査は『映画愛の現在』三部作としてドキュメンタリー映画となっている。（パ）
発行日：2023年3月31日
デザイン：蔵多優美（ノカヌチ）
印刷会社：株式会社グラフィック
発行所：鳥取大学地域学部附属芸術文化センター（佐々木研究室）
『オマージュ』
B5サイズのシンプルな版型。映画ライター成川彩氏、金原由佳氏のレビューをはじめ、国立映画アーカイブ主任研究員の岡田氏や、諏訪敦彦監督による読み物が充実しており、作品をより理解できる正統派パンフに仕上がっている。（machi）
発行日：2023年3月10日
編集・発行：アルバトロス・フィルム
デザイン：Akane design 若林伸重、花岡文子
テキスト協力：細谷美香
定価：900円（税込）
『Winny』
2018年に開かれた「ホリエモン万博」での映画企画クラファン大会でグランプリを獲得して、製作が進められてきた作品。Winny事件を知らない人のためにも解説がされているのが嬉しい。裁判シーンを監修したのはこのWinny裁判の事件で金子被告の弁護人であった塙俊光氏で、当事者が担当しているだけあって、非常に再現度の高い舞台裏について語られている。（パ）
発行日：2023年3月10日
編集：株式会社東宝ステラ
オフィシャルライター：松崎健夫（映画評論家）
デザイン：ダイアローグ
印刷：株式会社久栄社
定価：880円（税込）
『メグレと若い女の死』
グリーンの表紙が鮮やかなコンパクトなサイズの1冊。監督とキャストのインタビュー、レビューなどスタンダードな構成ながらも、観客が知りたい内容をしっかりと押さえている堅実な作り。作品を存分に味わい尽くす方法が紹介された原作に関するページは、鑑賞前に読むのがおすすめ。（松嶋）
発行日：2023年3月17日
編集・発行：アンプラグド
デザイン：成瀬慧
定価：800円（税込）
『シン・仮面ライダー』
ポスタービジュアルにも使われている仮面ライダーのアップが使われた表紙。ライダーのマスクに隠されている瞳がうっすらと透けて見えることに気づかされて思わず驚いた。ボリューミーな文字量とページ数で語られるエピソードから、各々の仮面ライダーに対する愛と尊敬と挑戦がひしひしと伝わってくる。（松嶋）
発行日：2023年3月17日
発行所：東映（株）事業推進部
取材・執筆：氷川竜介／木川明彦／木俣冬
編集協力：木川明彦（ジェネット）
デザイン：福井直信（Smith）
協力：カラー／アニメ特撮アーカイブ機構
印刷：三映印刷
定価：1,200円（税込）
『ミューズは溺れない』
美術部に所属する高校生たちのひと夏の成長を描いた『ミューズは溺れない』のパンフレットはクロッキー帳を模したデザイン。外装だけでなく紙質のこだわりも伝わってくる。上原実矩さん、若杉凩さん、森田想さんら主要キャスト3人のインタビューに始まり、淺雄望監督自身による言葉で綴られたプロダクションノート、いくつもの映画制作現場を共にしてきたという鈴木史監督によるレビューなど内容盛りだくさん。パンフの最後に掲載されている、大九明子監督をはじめとした様々な映画人、文化人らによるコメントからこの作品への愛をひしひしと感じられる。（しかまる。）
発行日：2023年1月1日
デザイン：細田麻美
定価：900円（税込）
『雑魚どもよ、大志を抱け！』
正方形の版型に、表紙は5人のメインキャストが「地獄トンネル」からこちらを見つめる写真が。足立紳監督と劇中の少年たちを演じた7人のキャストとの再会座談会が、映画の感動を思い起こさせる。ロケ地となった岐阜県飛騨市のロケーションマップが良い！（鈴木）
発行日：2023年3月24日
発行所：東映ビデオ株式会社
編集：株式会社キネマ旬報社
デザイン：寺澤圭太郎、鈴木規子
印刷：株式会社一九堂印刷所
価格：1,000円（税抜909円）
『ロストケア』
原作者の葉真中顕による小説が出版されたのは10年前の2013年のこと。当時から映画化の話は持ち上がっていたらしいが、実現まで10年かかった理由が監督により語られている。あまりにも重い内容だったので、自分の感情の持っていき場として、パンフがあってくれて救われた。（パ）
発行日：2023年3月24日
発行：東京テアトル株式会社
編集：株式会社キネマ旬報社
デザイン：印南貴行 森桃子（MARUC）
印刷：PR広告
編集協力：渡部あきこ
定価：900円（税込）
『生きる LIVING』
脚本をつとめたカズオ・イシグロ、主演のビル・ナイ、オリヴァー・ハーマナス監督などのインタビューに加え、黒澤明監督作『生きる』の紹介に、元・黒澤映画プロダクション・マネージャーの野上照代さんに『生きる』撮影時のことを聞くインタビューもあり、本作と黒澤の『生きる』両方を深めることができる一冊になっている。（鈴木）
発行日：2023年3月31日
発行者：大田圭二
発行所：東宝株式会社映像事業部
編集：株式会社東宝ステラ
デザイン：有限会社ダイアローグ
印刷所：成旺印刷株式会社
定価：880円（税抜本体価格800円）
