映画パンフは宇宙だ!

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2022年このパンフがすごい!アンケート募集結果

先月募集した『2022年ベスト映画パンフ』の集計結果を発表いたします! 皆さま、多くの投票ありがとうございました!

1位:窓辺にて

・表紙に窓が!中では主人公がパフェを食べてる。パフェとはパーフェクトなスイーツ。だけど主人公はじめ出てくる登場人物みんなの愛情表現は全然パーフェクトじゃない。そんな物語を表現している表紙からして素晴らしい。しかも中には作中で出てくる小説が挟み込まれてる。パーフェクトなパンフ!
・とにかく可愛い。窓型にくり抜いた表紙からのぞく稲垣吾郎さん、玉城ティナちゃん、中村ゆりさん、淡いミントグリーンにちっちゃめなサイズ感、中には映画内に登場する小説ラ・フランスの文庫版が、人物紹介や考察、美しい写真とともにぎゅっと詰まって900円。そりゃあ売り切れるよ。
・デザインが何より良い。映画を観た人のほとんどか思う映画の中に登場する小説を読みたくなる欲求に答えてくれる。写真がきれい。文字が多くて、読みごたえがある。お値段以上とは、このパンフレットのためにある言葉だと思った。パーフェクト。
・タイトルにちなんで窓が表現されている表紙、作品に出てくる小説の一部が挟み込まれていて読める!
・窓から覗くデザイン そして読みたいと思った劇中の小説が文庫化されて挟み込まれてるって夢みたい
・歪な形の窓から覗いているのは、物語の主人公達。さて、歪な形は窓だけなのか?物語への想いと共にそっと窓を開ける様な造りがとてもおしゃれです。
・映画の窓辺から外を眺める姿がそのまま、パンフの中にはめ込まれていて、素晴らしい。
・柔らかな陽射しの入り方がとても美しいです。小説が舞台になってますがパンフレットの中に映画の中に登場する小説一節を載せてるとこが初めてです。
・とにかくおしゃれ。窓辺から見える茂巳さん。劇中の小説のおまけ付きなんてお得感も嬉しい。
・映画の世界観が伝わるような、穏やかで温かく素晴らしいパンフです
・表紙と裏表紙に窓があって素敵です。
・劇中小説の一部が挿入されていることと、タイトルに合わせた窓のある表紙

2位:響け!情熱のムリダンガム

・執筆陣が凄い!
・とにかく内容が熱い!どのページも専門家が深く掘り下げた痒いところに手が届く解説をして下さってる!こんな熱いパンフレットは初めて。
・情報量と愛の多さ。個人配給でこんなクオリティのパンフとは凄すぎる
・パンフの内容の濃さを素晴らしいですがとにかく作品への愛が凄いです!!
・とにかく熱量がすごく、劇中の楽器はもちろん、旅先情報までたっぷり紹介されていました!よみごたえあり!
・とにかく作品に対する愛がすごい!読みたいことが全部書いてある。本当の解説×∞。執筆陣が豪華とはこのこと。最高のパンフレット。
・タミルの音楽、トリビアが細かく載っていて更に映画を楽しめました
・情報の濃さ。製作の熱意。推し映画を推したい配給側の熱さと、インド映画の古典音楽ものという一般的には馴染みの薄いジャンルへの丁寧な解説によって何度も作品を観たくなる内容となっている。
・配給してくれる会社がないからと、インド料理屋さん自身が配給元となって日本に公開されたこの映画、パンフレットも映像・政治・地理・音楽・文化などなど、各分野の熱きオタクたちの長文レビューが毎ページぎっしり詰まった超熱量の特濃冊子になっている。パンフのお約束ともいえるピンナップだけのページは、何と皆無。スクリーンショットはあってもその上下左右に魂の長文が乱れ打ちされている様は圧巻。
・映画自体も熱く、楽しく、いろいろと考えさせられるものの最高にハッピーになるものだけれど、ここまで「推したい!」という気持ちが見えるパンフレット、そうそうないのでは。

3位:犬王

・映画の魅力と時代背景を伝えるデザイン
・装丁も内容も作品にとても添っている。
・キャラクターや小道具の設定画、原画、絵コンテなどが盛りだくさん。劇中歌全7曲の歌詞が掲載されているが嬉しい。歌詞を読むと、新しい解釈が生まれるのでもう一度映画を観たくなる。個人的には和紙のような紙の手触りも好みだった。
・和紙の風合いがあるバフン紙に赤い糸綴じ、作品の空気感をそのままパンフレットにしたみたい。主線は赤箔でかっこいいし、文字色はマットの黒箔なので黒に奥行きがある。アヴちゃん、森山未來、湯浅政明の鼎談に赤い糸がきている演出も最高。
・装丁もめちゃくちゃ好きなんですけど糸綴じだし箔押しだし!!!!!これ確か速攻売り切れて2刷が出たんでしたっけ?そっちは色が変わったとかなんとか。この装丁で重版は大変だったと思うけど見た人は持ってた方がいいパンフだから2刷ができて良かった。設定画も絵コンテも載っているし、監督とアヴちゃんと森山未來の鼎談がめちゃくちゃ良かったので…こういうの全部のパンフに載せて欲しい。

3位:恋は光

・劇中で使用された交換日記のカバーに合わせてデザインされていて、更に大きさも日記に合わせて作られているため、とても良いデザイン、かつ映画の世界にまた浸ることができます。
・作品の世界観を踏まえたデザイン
・装丁が和紙のようで触り心地がよく色味がとてもきれい劇中のキャラクター、東雲さんの日記カバーや中身も交換日記のフォーマットになっており拘りを感じた
・まず、カバーが東雲お手製のデザインなのが萌えます。読んでみると、映画の如くキラキラしているように思えてきます。作り手にもめっちゃ愛されてんなぁとますます好きになります。
・素材、デザインがお気に入り。劇中の交換日記!!
・この表紙を見ればあの映画を好きだった人はみんな欲しくなると思う!!この表紙がもう優勝すぎる、本当に最高、デザイン可愛すぎて。これ表紙開いたところのページが主人公とヒロインたちの写真なのも本当にいい。パンフとしての内容はコンパクトに纏まってるものの、キャストコメントだとか聖地マップだとかがちゃんと押さえられているのは本当にポイントが高いんですよね。風景も綺麗な作品だったので、いつか聖地巡礼をしたいなと思った時にこのパンフがあればいいというのはすごく大きいです。

3位:こころの通訳者たち

・「耳の聴こえない人にも演劇を楽しんでもらうために挑んだ、3人の舞台手話通訳者たちの記録。その映像を目の見えない人にも伝えられないか? 見えない人に「手話」を伝えるには——」という主旨のドキュメンタリー作品です。
https://cocorono-movie.com/
【特筆ポイント1】触れるQRコードで聴ける音訳版
パンフレットの表紙隅にQRコードがあります。QRコードの位置は、触って分かる加工となっており、見えない人でもそこを狙ってカメラを向けることができます。コードを読んだ先は「音訳版パンフレット」のページ。パンフレットの全ページを、ナレーションとして聴くことができます。
【特筆ポイント2】表紙の点字
表紙には、大きなサイズで点字が3文字、打たれています。「こころ」と書かれています。が、初日間に合わせで刷った初版100部は、点字の裏表と進行方向を全て逆にしてしまい、よりによって「たたり」の3文字に。「たたり版パンフ」としてすぐに完売したのですが、無事「こころ版」に修正された今でも舞台挨拶等では鉄板ネタとして語られています。
関東では、12/17(木)よりシネマ・チュプキ・タバタにて再上映が始まります。同館製作の映画ですので、上映していない期間でも店頭でパンフレットはお買い求めいただけるかと思います。ぜひチェックしてみてくださいませ!
・QRコードから音声で読み上げてくれる。視覚障がいの方に優しい。
・初版の点字間違い
・QRコードからパンフレットの読み上げが聴ける!音声パンフレットがすごい!
・僕は視覚障害者なのですが、このパンフにはQRコードから音訳版とテキストデータ版のリンク先に飛ぶことができるので、内容を「読む」ことができます。音声ガイドが付いている映画は昨今増えてきましたが、パンフまで配慮されているものは今まで存在しなかったと思います。このパンフがきっかけになり、同じような取り組みをしてくれるパンフが増えたら嬉しいです。

3位:TITANE/チタン

・各ページがサイズ違いでガタガタという奇抜なデザインが映画そのものを現していて素敵
・ツイッター公式アカウントによると「いいかげん折り」という装丁は映画同様にかなり印象的。公式サイトで完全解析ページとして公開されているキーワード解説、ライターによるレビューが一見しただけでは分かりにくい作品内容を補完するのに役立つ。
・訳のわからない形状をしながら綺麗に収まる形にできているところです(伝われ…)。
・ざらついたボール紙に特色の銀と墨の2色刷りが作品の雰囲気にマッチしているし、なにより、篠原紙工の「いいかげん折」はパンフレットどころか祖父江慎以外の仕事で見たことがなかったので驚いた。表1から覗いた炎と青のモチーフは作品の芯の部分でもあるので、本当に整った1冊だと思う。
・目をひく表紙デザイン、色使い、あえて紙の大きさをバラバラにしているところ

3位:マスター 先生が来る!

・もうVijayの写真集で更にタミルの俳優さんもたくさん載せてくれてる。初めてパンフ2冊買った
・掲載されている写真がとても良い。知りたかった情報や監督・俳優などの詳しい情報があって参考になりました。
・タミル映画界スター名鑑ついているのがウケました。そしてタミル映画を日本に広めたいという気合いを感じました
・写真集ではなくトリビア集となっている。
・タミル映画初心者にもわかりやすくタミルのスターの紹介をしてくれていてありがたかったです
・主演のヴィジャイさんがこんなに紙で見られる!という新鮮な感動、そしてアルジュン・ダース…いやいやそれ以上にヴィジャイ・セードゥパティさんのアノ写真が入ってて「わかってらっしゃる!」と。

4位:RRR

・丁寧にまとめてある。ただただ好きな映画のパンフレット。
・作品が最高。買わない理由が無い。
・監督を始めスタップ陣の紹介もあって嬉しい
・映画は、かっこいい、面白い、痛快!だけどあれは何、あれは誰…というところもしっかりわかる…インド史や文化に触れる一冊で、日々が楽しくなりました。

4位:グリーン・ナイト

・装丁が美しい。エピソードやレシピなどうれしい内容がたくさんでした
・装飾写本のように金色と緑で彩られた華やかな印刷。内容も充実していてよかった。
・映画と同じく圧倒的な美しさ。
・コラムの読み応えがすごい。

4位:さかなのこ

・遊び心と愛あふれるパンフデザインがこの映画そのものを表しているのだと感じられます。
・魚図鑑!!
・ハコフグの表紙の裏に、大事なメッセージがどんっ!と出てくるのがいい。中に魚図鑑の綴じ込みがあるのもワクワクする。インタビューや対談、劇中のお魚情報や撮影地までたっぷりと掲載されているので、より映画への理解が深まる。
・さかな図鑑までついていて盛りだくさん

4位:ハケンアニメ!

・豪華版の仕様が素晴らしい!映画を観てこそ見た目から内容まで楽しめるパンフ!
・この特別版パンフは1700円という値段ながら、それでも「ハケンアニメ好きな人ならみんな持ってた方がいいよ!」って言えるくらい良いパンフですよね…パンフそのものも劇中アニメの監督同士の簡単なインタビューやアニメ業界に関するコラムも載ってて読み応えもあるけど、もう一冊の方、「アニメゾン」が作中アニメ「サウンドバック」「リデルライト」の世界を補完してくれるのでめちゃくちゃよかった…なぜこの世界ではサバクとリデルが放送していないのか…私の今年のNo. 1映画でもあるので評価しすぎかもしれないけど!!
・映画本編では、終盤でアニメの最終回クライマックスでの印象的な台詞が使われているが、劇中アニメについての描写はそこまで多くない。劇中で登場したアニメ雑誌が劇中アニメを特集するというので設定資料やプロット、スタッフインタビューが掲載されていて、まさしく豪華版である。通常パンフレットだけでも、映画の制作と劇中で扱うアニメ制作の舞台裏を知れて、こちらだけでも作品を深掘りできる。

4位:マイ・ブロークン・マリコ

・パンフレットサイズは様々あれど、ある程度大きめな鞄や購入時に袋を貰わないと持ち帰るのに不便なことが多いと思う。原作コミックと同じサイズで持ち運びにも負担にならないのは大きい。小柄なサイズだが撮影スタッフがポラロイド写真の顔写真付きで紹介されていて、スタッフコメントやインタビューが充実していて読み応えが十分ある。シナリオが掲載されていて作品の振り返るのにもなり、何度も読み返したくなる一冊である。
・台本が載っていて、改めて映画を振り返ることが出来ます。
・表紙のイラストがとても好み。中を開くと漫画から始まるというサプライズも素敵。プロダクションノートや劇中で使用された手紙、そしてシナリオ決定稿も掲載されていて、ボリューム満点なのが嬉しい。
・年に1冊くらいはこういうパンフが手に取れると嬉しいなあ。作中の写真も載っているし、映画見てすぐこのパンフで作品の振り返りができるの嬉しいですね。

5位:人生は二度とない

・初日映画館にパンフは展示されておらず、駄目元で店員さんに聞いたら、そこにはない…でもバックヤードから…出してもらいましたwまさか、あるなんて!!!…店員さんもびっくりしたかも。
・ミュージカル映画として重要な歌詞が載っている
・作中の詩が記載されてるのがとても嬉しかった。

6位:WKW4K ウォン・カーウァイ4K 5作品

・5作品全体に流れるざらついた無骨感が、コデックス装で表現されていて最高。ただ単にかっこいいだけではなく、場面写真を大々的に使っているため開きのよさが活きている。寸足らず帯も表裏ともにがきちんと印刷されており細かいところまで気が配られている。
・中身は一緒なのに、表紙カバー色違いの全3種類買ってしまった!

6位:貞子DX

・これ本物のVHSサイズなんだよね〜!!もうデザインの大勝利ですよ、しかも表紙ラメラメしててクッソ可愛い。中身も前田王司の部屋とか剣神さんのヒストリーとか載っててパンフとしても割と欲しい情報たくさん載ってていいです。普通に貞子ヒストリーも載ってる(それはそう)
・ありそうで無かったビデオテープのような装丁にその手があったかと驚かされましたホログラム処理が施されていてレトロ、ヴィンテージ感があるのも良き

6位:サバカン SABAKAN

・何故かスシローでしか買えなかった。主演の子供たちのたどたどしい文字と文章に愛おしい気持ちと懐かしい気持ちが混じり合う
・劇場販売なし。スシローで販売

6位:女神の継承

・記事の内容自体はそこまで厚くないのに1000円もしたのでうーんと思ったんだけど、最後のページに挟まってる「あるもの」で全部許した、怖すぎる。ホラー映画としてめちゃくちゃ正しい怖がらせ方だわパンフまでw
・写真集と評論家のドヤ顔滲む論文(文化・音楽・宗教などの解説なら喜んで読むが評論はもはやイタい)で、期待したほど面白くはなかったが、作中に出て来る呪符のような紙が挟まっていたのだけは面白かった。

6位:わたしは最悪。

・おしゃれな雑誌みたいなデザインになっているところ
・海外の雑誌風の手触り、レイアウトがドストライク。チャプターごとの紹介や見開きの場面カットもいい。雑誌ならではの見せ方をしていた。大九監督のレビューが掲載されていたのでテンションが上がった。

アンデス、ふたりぼっち

・アイマラ語についてや亡くなった監督のインタビューが載っていて想いが詰まったパンフ

オフィサー・アンド・スパイ

・これは雑誌ですか?と言いたくなるようなおしゃれすぎる表紙

愚か者のブルース

・映画の世界観を詳しく説明していて、わかりやすい。

カモン カモン

・モノクロの映画と同じ写真集のような小さいながらもしっかりとした装丁

ガンパウダー・ミルクシェイク

・劇中で渡されていたヴァージニア・ウルフやクリスティの本の中の銃のようにパンフレットを開いたら1ページ目に私たちのための銃が用意されていたところ

クリエイション・ストーリーズ〜世界の音楽シーンを塗り替えた男〜

・当時の音楽シーンや雑誌を彷彿とさせる表紙、紙質、紹介されている音源、バンドに涙。鑑賞後何度でも眺めたくなる。

生誕80周年記念 クロード・ミレール映画祭

・まさかパンフレットが発行されるとは!!パンフレットの大きさはCinema Riseの初期のパンフレットのサイズに近い縦長。

ゴーストブック おばけずかん

・作中に出てくる「おばけずかん」ほぼそのままのデザインで、作品に出てくる妖怪たちがちゃんと挿絵と共に紹介されてて私これすごい好きですねぇ、可愛い!

ザ・メニュー

・作品の内容もさることながら出てくる料理がかなり(色んな意味で)ツボだったのでデザートまでちゃんと載せてくれてめちゃくちゃ嬉しかった笑ただメニューが載ってるだけじゃなくて材料も書いてくれて!!まあこのパンフがあったところで映画のメニュー再現は100%できないんですけど

白いトリュフの宿る森

・サイズ、紙質、絵としての美しさ、内容の濃さ。

スペンサー ダイアナの決意

・シボ加工が施された煌びやかな装丁に見えるが柵の中にダイアナが閉じ込められているようにも見えるデザインが秀逸

線は、僕を描く

・水墨画の世界観がわかるのがとても良かった。

ちょっと思い出しただけ

・形がとても好き。エモーショナルな場面カットを最大限に活かした魅せ方がいい。テキストと写真のバランスがちょうど良く、ほどよく映画の余韻に浸れる。飾っておきたくなるような映画パンフレット。

ツユクサ

・ほっこりとするシーンが載ってます。

ドント・ウォーリー・ダーリン

・いかにもA24みたいな作りで鼻につくけどやはり作りのかっこよさにひかれてしまう。

ハッチング ー孵化ー

・監督のインタビューがすごく読み応えがあって、あと監督とキャストのラウンドトーク(対談)も興味深い記事で良いパンフだなと思いましたね。パンフに何を求めてるかって、やっぱり情報なので、監督がどういう意図でそう作ったのか知れるのはいいパンフだと思うので…

パゾリーニ生誕100年

・作中の使用曲一覧があるのが良い。他のパンフもそのくらい載せて欲しい。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー

・前作のパンフからですがとにかく登場人物の顔がでかくてうれしい!メイクの参考になる

生誕 90周年上映 フランソワ・トリュフォーの冒険

・デザインは地味ですが、中身がとっても濃くてコスパが高すぎます。

ブレット・トレイン

・パンフとしては内容そこまで濃くないんだけど、今年すごい好きだった映画の1本だということと、原作者の伊坂幸太郎氏のインタビューで、何で日本じゃなくてアメリカで映画化されたかがわかったので良かった。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊

・編集長の追悼号という形だった映画の内容とも重なるような一冊

ベルファスト

・1番引き込まれたシーンが見開きにあってワクワクした

ホテルアイリス

・長尺のインタビュー、舞台となった金門島のロケ地マップ、登場人物である翻訳家の住む家のイメージスケッチとすごいページ数ですごい情報量。コラムページだけ紫の上質紙が使われ、タイトルとのつながりもある。作品の持っている静謐な雰囲気が、無理のない余白と文字のバランスで成立している1冊。

マトリックス レザレクションズ

・通常盤と限定版とで内容がまったく違う狡さ……に歯ぎしりしながらも、内容の充実っぷり、ペカペカしたTHE・SF!みたいな装丁にどちらも買わずにいられない。

モガディシュ脱出までの14日間

・記事の充実感。

よだかの片想い

・主演の松井玲奈さんの映画への思いやこだわりが伝わってきました。

ロード・オブ・ザ・リング トリロジー復刻版

・まだ私は産まれていなかった当時の雰囲気や、1年も待たされるのか!というハラハラ感がひしひしと伝わってきて、手に取れただけでも嬉しい。グッズも復刻すれば完璧でしたね…

ワンダヴィジョン

・映画でなくドラマのパンフですが、まずなんでもいいからワンダヴィジョングッズがほしかった私にとってパンフ発売というだけでめちゃくちゃうれしいです。ありがてえええこれからもよろしくおねがいしますディズニーさん!!!!

他「アフター・ヤン」「THE BATMAN-ザ・バットマン-」「死刑にいたる病」「NOPE/ノープ」「MEN 同じ顔の男たち」「ライダーズ・オブ・ジャスティス」などにも投票いただきました。

その他いただいたコメント
・映画評論家の解説はウソばかりと実感した1年だった。あらすじくらい間違えないで欲しい。
・よほど気に入った作品しかパンフレットは買わなくなりました。
・昔は必ず買っていましたが、多くなりすぎて処分してしまいました。
・日本でパンフ制作の際、イラストレーターの作品を載せられてもそれは読者にとって何の感動も無く余計なものに感じられた。
・アムステルダムのパンフレットが作られなかった。特にFOX作品は毎回パンフレットが発行されるか気になる
・『恋は光』のパンフレットのデザイナー、奥村香奈さんに今後注目していきたい
・響け!情熱のムリダンガムのパンフは本当に本当に最高
・今年も変形パンフの収納方法に悩みましたが、ワクワクするもの多かったです!
・パンフの転売なんかしないで欲しい。パンフもちゃんと見た人のための、作品の一つなのに。

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